特許
J-GLOBAL ID:200903007755479969

映像表示装置のサンプリングクロック調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369508
公開番号(公開出願番号):特開平11-194738
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 手動調整をすることなく、自動的にサンプリングクロックScの周波数及び位相を適正値に調整して、鮮明な画像を表示できるようにすること。【解決手段】 サンプリングクロック発生回路18とA/D変換回路12r〜12bを具備した映像表示装置において、設定されたドットクロック毎に輝度レベルが反転するR、G、B信号を入力したときに、一定期間内にA/D変換回路12gから出力するGデータのうち、そのレベルがサンプリングクロックSc毎に反転せずに同一レベルが連続している状態の数Rkを検出する連続性検出回路46と、サンプリングクロックScの周波数及び位相を制御して、検出する同一レベル連続状態数Rkを最小値(例えば0)に制御するマイコン60とを具備し、サンプリングクロックScとドットクロックの周波数が一致しないときに、サンプリングクロックScの周波数及び位相を自動的に適正値に調整する。
請求項(抜粋):
周波数可変なサンプリングクロックを発生するサンプリングクロック発生回路と、このサンプリングクロックでアナログの入力映像信号をサンプリングしてディジタルの映像データに変換するA/D変換回路とを具備してなる映像表示装置において、予め設定されたドットクロック毎に輝度レベルが反転するアナログの映像信号を前記A/D変換回路に入力したときに、前記A/D変換回路から出力する映像データのレベルがサンプリングクロック毎に反転しているか否かを検出する検出手段と、この検出出力に基づき前記サンプリングクロックの周波数及び位相を制御することによって、前記A/D変換回路から出力する映像データのレベルをサンプリングクロック毎に反転せしめる制御手段とを具備してなることを特徴とする映像表示装置のサンプリングクロック調整回路。
IPC (2件):
G09G 3/20 623 ,  H03M 1/12
FI (2件):
G09G 3/20 623 M ,  H03M 1/12 C

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