特許
J-GLOBAL ID:200903007755750182

エンジンシグネチャを用いるサージ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009412
公開番号(公開出願番号):特開平7-224686
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 タービンファン・エンジンのサージ状態を燃焼器のバーナ圧力の過渡スパイクを検出したり、多数のエンジン及び機体のパラメータを検知したりする必要なく、検出する方法と装置を提供することである。【構成】 ファンの回転速度などの第1のエンジン作動特性と排気ガスの温度などの第2のエンジン作動特性の導関数を求め、それぞれを第1及び第2のしきい値と比較し、その結果に基いて計数手段の計数を増減し、計数が1より大きい所定の値に等しい場合にだけサージ状態を指示するようにする方法と装置によって目的が達成される。
請求項(抜粋):
複数の連続して発生する時限の個々の時限の間、第1のエンジン作動特性の導関数を得る工程と、第2のエンジン作動特性の導関数を得る工程と、第1のエンジン作動特性の導関数を第1のしきい値に比較する工程と、第2のエンジン作動特性の導関数を第2のしきい値に比較する工程と、前記第1のエンジン作動特性の導関数が前記第1のしきい値を超えた場合及び前記第2のエンジン作動特性の導関数が前記第2のしきい値を超えた場合のみ計数を増分する工程と、そうでなければ前記第1のエンジン作動特性の導関数が前記第1のしきい値を超えない場合若しくは前記第2のエンジン作動特性の導関数が前記第2のしきい値を超えない場合又はそれら両方の場合に計数を減分する工程と、前記計数が1より大きい所定の値に等しい場合にのみサージ状態を指示する工程とを備えるガスタービンエンジンにおけるサージの発生を検出する方法。
IPC (3件):
F02C 9/00 ,  F02C 9/28 ,  F02K 3/06

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