特許
J-GLOBAL ID:200903007763579344

旋回式鉄筋自動溶接におけるアークスタートおよびアークエンドの位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112654
公開番号(公開出願番号):特開平6-320270
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 鉄筋の突合わせ継手部まわりで溶接トーチを正逆交互に旋回させ、継手部の軸芯部から外周に向けて溶接ビードを積層して溶接を行う旋回式鉄筋自動溶接において、各積層工程におけるアークのスタートおよびエンド位置をラップさせることなく継手溶接ができる方法を提供すること。【構成】 溶接ヘッドの旋回駆動機構に、ロータリエンコーダからなる位置センサを取り付け、他方、各層毎の溶接工程におけるアークスタートおよびアークエンドの位置をあらかじめラップすることがないように設定できる位置決めユニットを設け、この位置決めユニットに前記位置センサを接続し、位置決めユニットには、前記各層毎の溶接工程を順に制御するシーケンスコントローラを接続し、前記位置センサからの検出信号に基いて位置決めユニットおよびシーケンスコントローラを介して多層溶接により継手溶接を行うようにした。
請求項(抜粋):
下部鉄筋と上部鉄筋との突合わせ継手部まわりで、溶接ヘッドを旋回駆動機構を介して正逆交互に旋回させ、旋回する溶接ヘッドのトーチ部から前記継手部に溶接ワイヤおよびシールドガスを送給して多層溶接により、しかも各層毎の溶接工程をシーケンス制御により順に行うようにした旋回式鉄筋自動溶接方法において、前記溶接ヘッドの旋回駆動機構に、ロータリエンコーダからなる位置センサを取り付け、他方、前記各層毎の溶接工程におけるアークスタートおよびアークエンドの位置をあらかじめ設定できる位置決めユニットを設け、この位置決めユニットに前記位置センサを接続し、位置決めユニットには、前記各層毎の溶接工程を順に制御するシーケンスコントローラを接続し、前記位置センサからの検出信号に基いて位置決めユニットおよびシーケンスコントローラを介して各層毎におけるアークスタートおよびアークエンドの位置をラップさせることなく多層溶接により継手溶接を行うようにしたことを特徴とする旋回式鉄筋自動溶接におけるアークスタートおよびアークエンドの位置制御方法。
IPC (5件):
B23K 9/038 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/127 501 ,  B23K 9/127 509
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-070381
  • 特開昭60-227973
  • 特開平2-070381
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