特許
J-GLOBAL ID:200903007763875644

聴覚特性補償手段付き電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 仁之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017508
公開番号(公開出願番号):特開平8-191340
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 電話機の受話回路の特性を難聴者の聴覚特性に合わせることができるようにして、通話を容易にする。【構成】 電話機の受話回路に聴力測定用発振器3と切替器2と可変減衰器4と補償用フィルタ5と増幅器6と中央処理装置7と記憶装置8とユーザインタフェース部10とを設けて構成し、ユーザインタフェース部を操作して、難聴者の聴力を測定し、補聴特性を登録しておき、通話時に該特性を呼び出して受話回路の特性を補償する。
請求項(抜粋):
聴覚補償を必要とする難聴者用の電話機において、所定の異なる可聴周波数信号を出力する複数の発振器と、電話回線に接続された電話機通話回路のハイブリッドトランスの受話出力と、前記複数の発振器のそれぞれの出力とを切替える切替手段と、該切替手段の出力に接続され、前記発振器の出力信号レベルを調整し、最小可聴レベルを設定する可変減衰器と、該可変減衰器の出力に接続され、前記設定された最小可聴レベルの周波数ごとの減衰量に対応して、受話回路の周波数特性を補償する補償用フィルタと、該補償用フィルタの出力信号を増幅する増幅器と、前記、切替手段と可変減衰器と補償用フィルタを制御するデータを出力する中央処理装置と、該中央処理装置に接続され、前記データを記憶する記憶装置と、前記中央処理装置に接続され、前記制御データを取得するため使用者が操作し、制御信号を送出する操作部と該操作に対応し、前記中央処理装置から出力されるデータを表示する表示手段を設けたユーザインタフェース部とからなる聴覚特性補償手段付き電話機。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/60

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