特許
J-GLOBAL ID:200903007764430999

内視鏡検査外科用双極鋏の刃およびそれを使用した器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532701
公開番号(公開出願番号):特表平11-504240
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】内視鏡検査用双極鋏の刃(26,28)は外導電層(26q,28q)、中間電気絶縁層(26r,28r)、および二酸化チタン、二酸化クロム、または二酸化ジルコンの被膜である内面層(26f,28f)の積層組立体で形成されている。1形態において、導電層は金属刃であり、また絶縁材料はセラミックであって金属刃へ固定される。第2好適形態において、絶縁層(226r,228r)と内面層(226f,228f)は、金属刃にセラミックと二酸化チタン、二酸化クロム、または二酸化ジルコとの混合物を付着することにより同時に形成される。第3形態において、絶縁層は成形セラミック刃(326r,328r)であり、導電層(326f,328f)は金属被覆または他の方法によりセラミック刃へ固定される。全形態において、刃先および剪断面は電極から絶縁されるので、電極間短絡は発生しない。
請求項(抜粋):
次の構成要素から成る切断および凝固のための双極電子外科器具: a)各々が外導電層と、二酸化チタン、二酸化クロム、二酸化ジルコンから成る群から選択された要素から成る内面層との積層組立体から成る第1および第2刃部材、前記内面層は前記刃部材の剪断面を形成している、 b)前記第1刃部材と第2刃部材とを相互に対面するそれぞれの剪断面と共に枢軸回転自在に連結する手段、 c)前記第1および第2刃部材の少なくとも一方へ、前記第1および第2刃部材の他方に対して鋏のごとき運動を付与するために、連結された手段、および d)前記第1および第2刃部材の外導電層間に電圧を供給する手段。

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