特許

J-GLOBAL ID：200903007765837383

ゴム積層体

発明者： 丹菊 浩一 ,  鈴木 淳 ,  市川 昌好
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-346317
公開番号（公開出願番号）：特開平10-180941
出願日： 1996年12月25日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 液面と接触する第一ゴム層を過酸化物加硫系のEPDM配合物で形成した場合、該第一ゴム層と直接的に接触する第二ゴム層を硫黄加硫系で形成しても加硫接着可能なゴム積層体を提供すること。【解決手段】 液面と接触する第一ゴム層11と、該第一ゴム層11と直接的に接触する第二ゴム層15とを備えたゴム積層体。第一ゴム層11は、EPDMをベースとし、亜鉛化合物無配合処方で、共架橋剤として粉末硫黄を含む過酸化物加硫系の第一ゴム配合物で形成され、第二ゴム層15は、EPDMをベースとし、亜鉛化合物配合処方で、硫黄加硫系の第二ゴム配合物で形成されている。そして、第一ゴム層11と第二ゴム層15とが加硫接着されている。

請求項（抜粋）：

液面と接触する第一ゴム層と、該第一ゴム層と直接的に接触する第二ゴム層とを備えたゴム積層体であって、前記第一ゴム層は、EPDMをベースとし、亜鉛化合物無配合処方で、かつ、共架橋剤として硫黄を含む過酸化物加硫系の第一ゴム配合物で形成され、前記第二ゴム層は、EPDMをベースとし、亜鉛化合物配合処方で、かつ、硫黄加硫系の第二ゴム配合物で形成され、前記第一ゴム層と前記第二ゴム層とが加硫接着されてなることを特徴とするゴム積層体。

IPC (3件)：

B32B 25/04 ,  B32B 1/08 ,  F16L 11/04

FI (3件)：

B32B 25/04 ,  B32B 1/08 B ,  F16L 11/04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ホース
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-334124   出願人：東海ゴム工業株式会社
• 銅管用ホース
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-108686   出願人：東海ゴム工業株式会社
• 特開昭62-169826
  
• 特開平1-178539