特許
J-GLOBAL ID:200903007767563124

高分子被膜を有するガラス瓶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308373
公開番号(公開出願番号):特開平7-165241
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】高分子被膜を有するガラス瓶の製造方法である。【構成】ガラス瓶表面に付着したSBR被膜上に水系ポリウレタンの被膜を形成し、さらに、同水系ポリウレタンの表面に水系ポリエチレンの被膜を形成し、ガラス瓶表面のコーティングを三層構造としている。従って、ガラス瓶は、耐アルカリ性を飛躍的に向上するとができるとともに、アルカリ浸漬時における摩擦係数の増大を防止でき、あらゆる使用条件下においても、ガラス瓶を長期間にわたって使用することができる
請求項(抜粋):
下記(a) 〜(f) の工程よりなる高分子被膜を有するガラス瓶の製造方法。(a) ガラス瓶表面にスチレン・ブタジエン共重合ゴムラテックスの湿潤被膜を付着させる工程。(b) 工程(a) で表面に付着させた湿潤被膜を乾燥させる工程。(c) 乾燥させた前記被膜上に水系ポリウレタンの湿潤被膜を付着させる工程。(d) 工程(c) で表面に付着させた湿潤被膜を乾燥させる工程。(e) 乾燥させた前記被膜上に水系ポリエチレンの被膜を付着させる工程。(f) 乾燥させたポリウレタン被膜が硬化しうる温度で全体の被膜を加熱する工程。
IPC (4件):
B65D 23/08 ,  B32B 25/04 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/40

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