特許
J-GLOBAL ID:200903007771104908

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117446
公開番号(公開出願番号):特開平6-333686
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 放電ランプのフィラメントが断線して蒸着膜に短絡電流が流れても放電ランプの加熱を防止できる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 商用交流電源Eの電圧をダイオードブリッジ2で全波整流し、コンデンサC1で平滑する。インバータ3で高周波に変換し、チョークコイルL2およびコンデンサC4で共振させて、蛍光ランプFLを始動、点灯させる。蛍光ランプFLを使用して寿命に達しフィラメントFL1 ,FL2 が断線すると、ステムの表面には金属粉の蒸着膜を形成しているため、インナーリード間が短絡され共振電流が流れてしまう。ネガティブサーミスタS1,S2は、自己発熱によりインピーダンス値が徐々に低下し、蒸着膜に流れる電流はネガティブサーミスタS1,S2にバイパスして減少し、共振電流も減少し、ステムおよび口金の温度上昇を防止できる。
請求項(抜粋):
インバータの出力端子に、バラスト素子を介して放電ランプのそれぞれのフィラメントの一端を接続し、これらフィラメントの他端間に前記バラスト素子と共振回路を構成するコンデンサを接続し、前記放電ランプを点灯させる放電灯点灯装置において、前記それぞれのフィラメントに対してそれぞれ並列に接続した温度負特性抵抗素子を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。

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