特許
J-GLOBAL ID:200903007772131682
熱間鍛造性、磁気特性および被削性に優れた軟磁性鋼材と、磁気特性に優れた軟磁性鋼部品およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
植木 久一
, 小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349853
公開番号(公開出願番号):特開2005-113222
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 熱間鍛造性および被削性に優れ、かつ熱間鍛造を所定の条件で行うことで、JIS-SUYB-0種レベルの優れた磁気特性を確保することのできる軟磁性鋼材を提供する。【解決手段】 規定する化学成分組成を満たすとともに、5<[Ti]/[N]<20{[Ti]はTi含有量(質量%)、[N]はN含有量(質量%)を示す}を満たし、金属組織がフェライト単相組織であり、該フェライト結晶粒内に、平均粒径が0.5〜2μmの硫化物が1〜10個/100μm2析出し、平均粒径が10μmを超える酸化物が200個/鋼4g以下である軟磁性鋼材。
請求項(抜粋):
質量%で(以下同じ)、
C :0.02%以下(0%を含まない)、
Si:0.1%以下(0%を含まない)、
Mn:0.1〜0.5%、
P :0.02%以下(0%を含まない)、
S :0.02超〜0.15%、
Al:0.01%以下(0%を含まない)、
Ti:0.01〜0.1%、
N :0.005超〜0.01%、
O :0.01%以下(0%を含まない)、
残部鉄および不可避不純物からなり、
5<[Ti]/[N]<20
{[Ti]はTi含有量(質量%)、[N]はN含有量(質量%)を示す}
を満たし、金属組織がフェライト単相組織であり、該フェライト結晶粒内に、
平均粒径が0.5〜2μmの硫化物が1〜10個/100μm2析出し、
平均粒径が10μmを超える酸化物が200個/鋼4g以下である
ことを特徴とする熱間鍛造性、磁気特性および被削性に優れた軟磁性鋼材。
IPC (5件):
C22C38/00
, C21D8/12
, C22C38/14
, C22C38/60
, H01F1/14
FI (5件):
C22C38/00 303S
, C21D8/12 F
, C22C38/14
, C22C38/60
, H01F1/14 Z
Fターム (3件):
5E041AA11
, 5E041NN01
, 5E041NN18
引用特許:
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