特許
J-GLOBAL ID:200903007776334928
コーヒー香気成分の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 信夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093875
公開番号(公開出願番号):特開平6-276941
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 80〜120°Cに加熱されている粉砕焙煎コーヒー豆に、10〜80重量%のエタノールを含む水溶液及び不活性ガスを送給、接触せしめ、該コーヒー豆から発生する揮発性香気成分を凝縮、捕集することを特徴とするコーヒー香気成分の製造法。【効果】本発明によれば、焙煎、粉砕した直後のコーヒー豆の有する好ましい香気を完全に捕集することができ、しかも、本発明方法は複雑な装置や特殊な条件を必要としないため、容易にかつ安価に実施でき、工業的にも有利な方法である。また、本発明方法によって得られたコーヒー香気成分は、加工や長期の保存においても香味の変化が少ないので、コーヒー、コーヒー飲料、その他食品及び嗜好品等に添加することにより、これらの香味の質を高め、強化することができ、商品価値の向上が大いに期待できる。
請求項(抜粋):
80〜120°Cに加熱されている粉砕焙煎コーヒー豆に、10〜80重量%のエタノールを含む水溶液及び不活性ガスを送給、接触せしめ、該コーヒー豆から発生する揮発性香気成分を凝縮、捕集することを特徴とするコーヒー香気成分の製造法。
前のページに戻る