特許
J-GLOBAL ID:200903007776512532
動きベクトル算出方法及び動きベクトル算出プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235551
公開番号(公開出願番号):特開2000-069484
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 MPEG2方式のエンコードのために動きベクトルを求める際のブロックマッチングの計算量を削減でき動きベクトルを高速で求めることができるようにする。【解決手段】 参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差を求める演算途中に、それまでに求められた参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差と閾値とを比較し、それまでに求められた参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差が閾値より大きくなったら、そこで演算を打ち切る。このときの閾値の初期値を、平均値分離絶対値和MADの値と、原点での残差AD(0,0)に基づいて設定する。このようにすると、フレーム間符号化となるようなときには、閾値が下がり、確実に動きベクトルが検出され、フレーム内符号化となるときには、演算を打ち切る可能性が高くなり、効率的にブロックマッチングが行なえる。
請求項(抜粋):
処理の対象となる現画面において分割された現画面のブロックに対して、参照画面内における同位置を基点としてそのブロックと大きさの等しい参照画面のブロックを抽出し、所定の探索範囲内で上記参照画面のブロックを動かしながら、上記現画面のブロックと参照画面のブロックとの間の残差を求め、上記残差が最小となる参照画面のブロックを検出して動きベクトルを算出する動きベクトル算出方法において、上記参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差を求める演算途中に、それまでに求められた参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差と閾値とを比較し、上記それまでに求められた参照画面のブロックの画素と現画面のブロックの画素との残差が上記閾値より大きくなったら、そこで演算を打ち切るように制御し、上記閾値の初期値を、画面の特性に応じて設定するようにしたことを特徴とする動きベクトル算出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/137 Z
, H04N 11/04 B
Fターム (27件):
5C057BA00
, 5C057EG06
, 5C057EL01
, 5C057EM04
, 5C057EM09
, 5C057EM13
, 5C059KK15
, 5C059KK19
, 5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059NN01
, 5C059NN09
, 5C059NN28
, 5C059NN29
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059SS20
, 5C059TA62
, 5C059TB10
, 5C059TC02
, 5C059TC12
, 5C059TD01
, 5C059TD02
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C059UA29
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