特許
J-GLOBAL ID:200903007777109278

スクリーン印刷用の紗張り枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154687
公開番号(公開出願番号):特開平8-020100
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】テンション調整が可能なタイプの紗張り枠について、縁部保持体による紗周縁部の保持を簡単に且つ安定的に行なえるようにする。【構成】本体枠1の張上げ溝3内で紗Sの周縁部を保持させた縁部保持体2をボルト5により外周側へ引き寄せることで紗の張り上げを行なう紗張り枠について、その縁部保持体を、保持溝8にあご部10を有する保持溝部材6と、係止角部15、部分円柱面部13及び操作杆16を有する固定部材7とで形成し、あご部の基端部に係止させた係止角部を支点にした回動動作を操作杆を押して行なわせつつ固定部材を保持溝部材の保持溝内に入り込ませることで紗の周縁部を保持させるようにしている。
請求項(抜粋):
上側開放の張上げ溝を各辺に有する方形の本体枠と、紗の周縁部を保持する縁部保持体とを備え、本体枠の張上げ溝内で紗の周縁部を保持させた縁部保持体を本体枠の側面から張上げ溝内に挿通させたボルトにより外周側へ引き寄せることで紗の張り上げを行なうようになっている紗張り枠において、縁部保持体は、一方の側壁の頂端部にあご部が内向きに突設された上側開放の保持溝を有すると共にこの保持溝の下側に上記ボルトを挿通させるためのボルト挿通孔を有する保持溝部材と、部分円柱面部を有すると共に部分円柱面部の一方の端縁部に係止角部を有し、さらに部分円柱面部の一方の端縁部に操作杆が延設された棒状の固定部材とよりなり、あご部の基端部に係止させた係止角部を支点にした回動動作を操作杆を押して行なわせつつ固定部材を保持溝部材の保持溝内に入り込ませることにより固定部材の部分円柱面部と保持溝部材の保持溝内周面との間で紗の周縁部を保持するようになっていることを特徴とする紗張り枠。

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