特許
J-GLOBAL ID:200903007778099365

データ処理システム、および同システムにおけるデータ伝送方法、ならびに携帯無線端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117643
公開番号(公開出願番号):特開2008-278060
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】マスストレージモード中であっても着信を取りこぼすことなくユーザビリティの向上をはかる。【解決手段】携帯無線端末装置3は、コンピュータ(PC1)がUSB接続されるとネゴシエーション処理を実行し、当該ネゴシエーション処理を完了すると通信部を使用不可状態に遷移させる処理を実行し、コンピュータ(PC1)は、ネゴシエーション処理完了後に、通信部が使用不可状態に遷移されると、所定時間の計時を開始するとともに、当該所定時間が経過するまで記憶部に書き込むあるいは読み出すデータを携帯無線端末装置3に伝送する処理と、所定時間が経過すると通信部の通信可状態への遷移を携帯無線端末装置3に要求する処理と、携帯無線端末装置3による着信監視処理の結果、着信が生じていなければ再度通信部を使用不可状態に遷移するよう要求する処理と、を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークに無線接続する通信部と、各種データを記憶する第1の記憶部と、所定のプロトコルにしたがいデータ伝送可能な第1のインターフェースと、前記通信部が使用可状態のときには前記通信部により着信を監視する着信監視処理、および前記記憶部にアクセスして読み出し処理あるいは書込み処理を実行可能な制御を行う第1の制御部と、を備える携帯無線端末装置と、 前記第1のインターフェースに接続して信号伝送する第2のインターフェースと、各種データを記憶する第2の記憶部と、前記第2のインターフェースおよび前記第1のインターフェースを介して前記携帯無線端末装置との間でデータ伝送制御を行う第2の制御部と、を備えるコンピュータと、を含んで構成されるデータ処理システムであって、 前記第1の制御部は、 前記携帯無線端末装置と前記コンピュータが前記第1および第2のインターフェースにより接続されるとネゴシエーション処理を実行し、当該ネゴシエーション処理を完了すると前記通信部を使用不可状態に遷移させる処理を実行可能とし、 前記第2の制御部は、 前記ネゴシエーション処理完了後に、前記通信部が使用不可状態に遷移されると、所定時間の計時を開始するとともに、前記所定時間が経過するまで前記記憶部に書き込むあるいは読み出すデータを前記携帯無線端末装置に伝送する処理と、前記所定時間が経過すると前記通信部の通信可状態への遷移を前記携帯無線端末装置に要求する処理と、前記携帯無線端末装置による前記着信監視処理の結果、着信が生じていなければ再度前記通信部を使用不可状態に遷移するよう要求する処理と、を実行可能である ことを特徴とするデータ処理システム。
IPC (2件):
H04M 11/00 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04M11/00 302 ,  H04M1/00 V
Fターム (14件):
5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027HH26 ,  5K201AA05 ,  5K201BB02 ,  5K201BB07 ,  5K201BD06 ,  5K201CC02 ,  5K201CD06 ,  5K201EB01 ,  5K201EB06 ,  5K201ED05 ,  5K201ED07 ,  5K201EE10
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る