特許
J-GLOBAL ID:200903007778153190

自動走行移動体による無人搬送システムにおける走行経路選定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253566
公開番号(公開出願番号):特開平6-083445
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 進行不能状態になると,早期に最適進行路を選定することができる無人搬送システムにおける走行経路選定方法を提供する。【構成】 制御局からの行先指令に従って自己の走行経路を各単位路に設定した評価値の総和を最小ならしめるように選択設定して走行する無人搬送システムにおいて,選択経路が他の移動体によって閉塞され,また移動体同士の走行経路が相互干渉して予め選定した経路進行が不能になった場合,上記走行不能単位路の評価値を所定数増大して経路を再選択するようにした。
請求項(抜粋):
予め地上に形成された複数の路線を選択し自動走行する少なくとも2台以上の移動体と地上の制御局とにより構成され,制御局からの行先指令に従い上記複数路線から選択し得る複数経路における各交差点区間等の単位路に与えた評価値の総和を最小ならしめるように選定して自動走行する移動体による無人搬送システムにおいて,選定経路の単位路または交差点が他の移動体によって閉塞され,また移動体同士の走行経路が相互干渉して予め選定した経路の単位路進行が禁止された場合は,閉塞され,また,走行禁止となった単位路の評価値を所定数増大してから経路再選定作業を実行するようにしたことを特徴とする自動走行する移動体による無人搬送システムにおける走行経路選定方法。

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