特許
J-GLOBAL ID:200903007779539563

アクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042913
公開番号(公開出願番号):特開平9-237228
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】PCカードなどの可搬型記憶媒体に対するセキュリティー性の向上を図る。【解決手段】PCカード1dのフォーマット時は、その暗号化および復号化処理のための暗号化/復号化用キーデータを生成に用いるパスワードデータをユーザに入力させる。そして入力されたパスワードデータをPCカード1d内に格納すると共に、そのデータを利用して暗号化/復号化用キーデータを生成し、そのキーデータをユーザにアナウンスする。ユーザがPCカード1dに対してライトリクエストした場合には、PCカード1d内にパスワードデータが存在するかを確認し、格納されている場合にユーザに暗号化/復号化用キーデータを入力させ、PCカード1dへのアクセス権をチェックする。その結果一致していたならば、キーデータを使用してデータを暗号化した後、PCカード1d内にライトする。
請求項(抜粋):
可搬型記憶媒体が取り外し自在に装着される計算機システムで使用されるアクセス制御方法において、ユーザからの入力パスワードに基づいて前記可搬型記憶媒体に格納するデータを暗号化/復号化するためのキーデータを生成してそれをユーザに提示すると共に、前記入力パスワードを前記可搬型記憶媒体に格納することによって、前記可搬型記憶媒体を初期設定し、前記初期設定された可搬型記憶媒体が前記計算機システムに装着されたとき、あるいは前記装着された可搬型記憶媒体に対するデータ書き込み/読み出し要求が発行されたとき、前記可搬型記憶媒体から読み出した入力パスワードから暗号化/復号化用キーデータを生成し、その生成した暗号化/復号化用キーデータとユーザから入力される暗号化/復号化用キーデータとの比較結果に基づいて前記可搬型記憶媒体に対するアクセス権の有無を判定し、アクセス権を有すると判定したとき、前記可搬型記憶媒体に対するデータ書き込み/読み出し要求に応じてライトデータの暗号化およびその暗号化データの書き込み/暗号化データの読み出しおよびその復号化を行うことを特徴とするアクセス制御方法。
IPC (7件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06K 17/00 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (7件):
G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/14 320 C ,  G06K 17/00 E ,  G09C 1/00 630 Z ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 601 Z ,  H04L 9/00 673 A

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