特許
J-GLOBAL ID:200903007784841677
脈波検出センサ及び脈波検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240133
公開番号(公開出願番号):特開平8-103419
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、弾性部材が振動板の中央部に、正確な動脈の振幅に応じて変動する皮膚の変位量を伝え、また、弾性部材だけを簡単にセンサ本体より交換することで被測定者に適した弾性部材を選択でき、より正確な脈波測定ができることを目的とする。【構成】 皮膚に接触し、動脈の振幅に応じて変動する皮膚の変位量をとらえる弾性部材1と、変位量を受ける振動板2と、振動板2に接着され変位量を電気的な信号に変える変換部材3と、振動板2の外周を保持する保持枠4により構成され、弾性部材1に突出部8を形成する。また、保持枠4の喰い付き凹段部5と、弾性部材1の喰い付き凸段部6、または、別部材の喰い付き凸段部13により弾性部材1をセンサ本体より簡単に交換可能に固定した。
請求項(抜粋):
【請求項1 】 皮膚に接触し、動脈の振幅に応じて変動する皮膚の変位量をとらえる弾性部材(1)と、弾性部材(1)を介し、変位量を受ける振動板(2)と、振動板(2)に固定し、変位量を電気的な信号に変える変換部材(3)と、振動板(2)の外周部を保持する保持枠(4)により構成された脈波測定センサであって、保持枠(4)の外周に喰い付き凹段部(5)を形成し、弾性部材(1)の外周部に凹段部(5)と係合する喰い付き凸段部(6)を成形、または、弾性部材(1)とは別部材で凹段部(5)と係合する喰い付き凸段部(13)を弾性部材(1)に接着又は溶着したことを特徴とする脈波検出センサ。
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