特許
J-GLOBAL ID:200903007788831048

アブソリュート磁気エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415911
公開番号(公開出願番号):特開2005-172721
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 磁極トラック数を増やすことなく高分解能のアブソリュート磁気センサを得ること。【解決手段】 サーボモータ1の回転軸5に取り付けたアブソリュート磁気エンコーダ20のエンコーダ回転子23は、2極磁石からなる第1ドラム21と、Qビットの多極磁極トラック31および基準トラック32を備えた第2ドラム22を有し、第1ドラム31に対向配置したX相、Y相磁気センサ24X、24Yからの1回転1周期の90度位相の異なる検出信号と、第2ドラム22に対向配置したA、B、Z相磁気センサ33〜35から得られる90度位相の異なるA、B相信号および基準信号とに基づき、信号処理部27でアブソリュート信号が生成される。分解能を高めるために多極磁極トラック32のビット数Qを増やしても、磁極トラック数を増加する必要がないので、軸長を長くすることなく高分解能化を実現できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
測定対象の回転部材に同軸状態に固定される第1ドラムおよび第2ドラムを備えた回転子と、 前記第1ドラムの外周面に形成された2極磁石と、 前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたQビット(Qは正の整数)の磁極を備えた多極トラックと、 前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたZ個(Zは正の整数)の基準磁極を備えた基準トラックと、 前記第1ドラムの外周面に対向配置され、90度位相の異なるX相およびY相信号を出力するX相磁気センサおよびY相磁気センサと、 前記多極トラックの外周面に対向配置され、90度位相の異なるA相信号およびB相信号を出力するA相磁気センサおよびB相磁気センサと、 前記基準トラックの外周面に対向配置され、前記基準磁極の位置を表す基準信号を出力するZ相磁気センサと、 前記X相信号および前記Y相信号に基づき前記回転子の回転角度をPビットで演算する第1回転子角度演算回路と、 前記第1回転子角度演算回路の演算結果、並びに前記A相信号、B相信号およびZ相信号に基づき前記回転子の回転角度をQビットで演算する第2回転子角度演算回路と、 前記第1および第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記回転子の絶対回転位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート信号生成回路とを有するアブソリュート磁気エンコーダ。
IPC (1件):
G01D5/245
FI (2件):
G01D5/245 102B ,  G01D5/245 102J
Fターム (16件):
2F077AA20 ,  2F077AA25 ,  2F077AA30 ,  2F077AA43 ,  2F077AA46 ,  2F077NN03 ,  2F077NN17 ,  2F077NN24 ,  2F077PP05 ,  2F077QQ03 ,  2F077QQ10 ,  2F077QQ12 ,  2F077QQ15 ,  2F077TT32 ,  2F077TT42 ,  2F077TT62

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