特許
J-GLOBAL ID:200903007791443962

駐車場管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071612
公開番号(公開出願番号):特開平9-259400
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】駐車券を使用しないことで、駐車場での入退場の際の処理を減らして車両の流れをスムーズにし、かつより正確な待ち時間を表示する。【解決手段】センサ2は入場ゲートに近接する車両を感知する。プレート番号識別部4はセンサ2に駆動されたカメラ3の撮影した車両の映像からプレート番号を識別する。メモリ5は、入場した車両のプレート番号と入場時刻等の情報を記憶する。駐車料金支払機6は退場時に車両を駐車させる顧客が自分の車両のプレート番号を入力し、表示された駐車料金を見て支払いを行う端末である。プレート番号識別部9は退場時にセンサ7に駆動されたカメラ8の撮影した車両の映像からその車両のプレート番号を識別する。制御部11は、このプレート番号と一致したプレート番号を有する駐車中の車両が存在し、かつ駐車料金支払機6で駐車料金を支払い済みであるとき退場ゲートを開閉させる。
請求項(抜粋):
(A)駐車場の入口に設置され入場ゲート開閉制御信号により開閉する入場ゲート、(B)前記入場ゲートへ接近する顧客の車両を感知する第1のセンサ、(C)前記第1のセンサからの出力で起動する第1のカメラ、(D)前記第1のカメラが撮影した前記車両のナンバープレート部分の映像からプレート番号を識別し第1のプレート番号として出力する第1のプレート番号識別部、(E)前記第1のプレート番号,前記車両の駐車場への入場時刻と退場時刻,駐車時間を記憶するメモリ、(F)前記車両に搭乗していた顧客が前記第1のプレート番号を入力すると前記第1のプレート番号の車両の駐車料金情報を表示し、前記駐車料金情報に基づき前記顧客によるあらかじめ決められた入力操作が終了したとき駐車料金支払機操作完了信号を出力する駐車料金支払機、(G)駐車場を退場する前記車両を感知する第2のセンサ、(H)前記第2のセンサからの出力で起動する第2のカメラ、(I)前記第2のカメラが撮影した車両のナンバープレート部分の映像からプレート番号を識別する第2のプレート番号識別部、(J)前記駐車場の出口に設置され退場ゲート開閉制御信号により開閉する退場ゲート、(K)前記第1のプレート番号識別部から前記第1のプレート番号が出力された時刻を前記車両の駐車場への入場時刻として前記第1のプレート番号とともに前記メモリに記憶させ、かつ前記入場ゲート開閉制御信号を出力し、前記駐車料金支払機に前記第1のプレート番号が入力されたときの時刻を前記車両の駐車場からの退場時刻として前記メモリに記憶させ、前記入場時刻と前記退場時刻とから前記駐車時間と前記駐車料金とを算出して前記メモリに記憶させ、前記駐車料金支払機操作完了信号を受信した後に、前記第2のプレート番号識別部から出力された前記第2のプレート番号を受け前記第2のプレート番号が前記第1のプレート番号と一致したときに前記退場ゲート開閉制御信号を出力し、前記車両が退場したことを示す情報を前記メモリに記憶させる制御部、を備えたことを特徴とする駐車場管理システム。
IPC (4件):
G08G 1/14 ,  G07B 15/00 ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04
FI (4件):
G08G 1/14 A ,  G07B 15/00 M ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-310100

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