特許
J-GLOBAL ID:200903007791835810
四輪操舵とトラクションとの総合制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177922
公開番号(公開出願番号):特開平6-024349
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 ヨーレイトフィードバック制御等による四輪操舵制御システムとスロットル制御等によるトラクション制御システムが共に搭載された車両に適用される四輪操舵とトラクションとの総合制御装置において、車両挙動のコントロール性と安定性を高応答で達成する四輪操舵制御の制御領域を拡大することで、限界旋回領域での急激な車両挙動を未然に防止し安定性の確保を図ること。【構成】 四輪操舵制御限界域を目標挙動演算値と実挙動検出値との偏差が所定値以上となることにより予測し、制御限界域が予測されたら、四輪操舵制御システムc側は最大制御量を制限すると共に、トラクション制御システムd側はトラクション低減制御に入り易くする総合制御手段fを設けた。
請求項(抜粋):
車両に加わるヨーレイトや横加速度やスリップ角によりあらわされる車両の実挙動を検出する実挙動検出手段と、操舵によつて当然生じるべき車両の目標挙動を演算する目標挙動演算手段と、実挙動検出値と目標挙動演算値との偏差により前後輪の少なくとも一方に与える補助舵角をフィードバック制御する四輪操舵制御システムと、駆動輪の加速スリップの発生時に駆動輪へ伝達されるトラクションを低減制御するトラクション制御システムと、前記目標挙動演算値と実挙動検出値との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差が所定値以上である時、前記四輪操舵制御システムでの最大制御量を制限する指令を出力すると共に、前記トラクション制御システムに対しトラクションの低減制御に入り易くする指令を出力する総合制御手段と、を備えていることを特徴とする四輪操舵とトラクションとの総合制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00
, B62D 7/14
, F02D 29/02 311
, B62D105:00
, B62D109:00
, B62D113:00
, B62D137:00
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