特許
J-GLOBAL ID:200903007793237871

自動車の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232989
公開番号(公開出願番号):特開平7-081458
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 ワイパが動作中であっても、確実に車両の前方を撮像して先行車を認識し、先行車を追尾することができる自動車の走行制御装置を提供する。【構成】 雨天時等においてワイパ31を作動する際、タイミング制御部23は、ワイパコントローラ22からワイパ31の動作モード信号S6 及びワイパ31が所定の始動開始位置に停止していることを表わす停止信号S7 を入力すると、ステレオ視カメラ1及び画像処理部61に画像取込指令信号S1 ,S2 を各々出力するとともに、これよりワイパ31の各動作モードに固有の遅延時間だけ経過した後に、ワイパコントローラ22にワイパ31の起動指令信号S3 を出力する。その結果ワイパ31は、ステレオ視カメラ1の撮像中にその視界を横切ることなく動作するというものである。
請求項(抜粋):
車室内のフロントガラス近傍であって、このフロントガラス上のワイパ払拭エリアとカメラの視界とが重なる位置に固定したカメラを有するとともに、このカメラで車両の前方を撮像し、画像処理部においてこのときの画像を画像処理して先行車の情報を求め、この先行車の情報に基づいて走行制御を行う自動車の走行制御装置において、前記カメラ及び前記画像処理部に画像取込指令信号を出力して画像の取込みタイミングを制御するとともに、前記ワイパのコントローラから前記ワイパの何れかの動作モードを表わす信号と前記ワイパが所定の位置に停止していることを表わす信号とを入力すると、この動作モードに固有の前記ワイパが前記カメラの視界を横切るタイミングと前記画像の取込みタイミングとによって決まる前記カメラが撮像中にその視界を横切ることのない前記ワイパの起動タイミングに基づいて前記ワイパのコントローラへ前記ワイパの起動指令信号を出力するタイミング制御部を設けたことを特徴とする自動車の走行制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-138390

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