特許
J-GLOBAL ID:200903007794945829

可動椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197606
公開番号(公開出願番号):特開平10-066629
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 振子支持体を備えており、バネ装置が小型であり、椅子の外観を実質的に損なわない可動椅子を提供すること。【解決手段】 座板 (19) を含む座席部 (18) が、スタンド構造体 (10b)の上に配置されており、座席部 (18) はスタンド構造体 (10b)の蝶番 (16) を中心に旋回する振子支持体 (17) に取り付けられている。振子支持体 (17) は、バネ装置(22) により中央位置へ引き寄せられる。バネ装置 (22) は、スタンド構造体 (10b)の上部に固定されており、互いに交差する、又はスタンド構造体 (10b)から反対方向へ延びる張力バネ (23、24) を備える。またバネ装置は、振子支持体を取り付けるスタンド構造体の足部に含まれていてもよい。
請求項(抜粋):
座板(19)を有する座席部(18)が軸旋回するように設けられたスタンド構造体 (10、10a 、10b)を備え、座席部(18)はスタンド構造体 (10、10a 、10b)に蝶番付けされた少なくとも一つの振子支持体 (17)に取り付けられており、該振子支持体 (17)はバネ装置 (22) によって中央位置へ付勢されており、そして前方傾斜位置(18a)と後方傾斜位置(18b)との間で、軸旋回が可能な可動椅子において、バネ装置(22)は、設置面に据えるスタンド構造体 (10、10a 、10b)の頂部に固定されており、互いに交差するか又はスタンド構造体から反対方向に延びる張力バネ (23、24) を含むことを特徴とする可動椅子。

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