特許
J-GLOBAL ID:200903007795185402

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164613
公開番号(公開出願番号):特開2000-352440
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】小型化・低コスト化・移動範囲の増大を共に実現する免震装置を提供する。【解決手段】中央振動吸収体5は、節部5aが円筒5bの中間部に位置するように弾性体を用いて形成されており、この節部5aには架台固定用ボルト4を挿着するための貫通孔5cが設けられている。そして、中央から順に同心円状に架台固定用ボルト4、中央振動吸収体5、中間孔開き振動吸収体6および外側振動吸収体7が配置され、架台固定用ボルト4の水平方向の振動を減衰・吸収する免震装置とする。
請求項(抜粋):
囲いとなる円周枠が立設される基板と、基板の円周枠内に配置されるすべり板と、すべり板上を移動する低摩擦すべり装置と、低摩擦すべり装置により移動する架台固定部と、架台固定部を挿着する貫通孔が開けられた節部を備える円筒であって弾性体の中央振動吸収体と、中央振動吸収体が配置される中央孔およびこの中央孔径から外径までの間に円形、楕円形あるいは多角形等の複数個の貫通孔を備える弾性体の中間孔開き振動吸収体と、中間孔開き振動吸収体が配置される中央孔の内壁に複数の突部を備える弾性体の外側振動吸収体と、を備え、中央から順に同心円状に架台固定部、中央振動吸収体、中間孔開き振動吸収体および外側振動吸収体が配置され、架台固定部の水平方向の振動を減衰・吸収することを特徴とする免震装置。
Fターム (4件):
3J048AA03 ,  3J048BA01 ,  3J048BG10 ,  3J048EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-003242
  • 構造物の免震滑り支承
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093774   出願人:三菱製鋼株式会社, 藤田隆史
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-003242
  • 構造物の免震滑り支承
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093774   出願人:三菱製鋼株式会社, 藤田隆史

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