特許
J-GLOBAL ID:200903007795448780

変調型式識別回路および復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038674
公開番号(公開出願番号):特開2004-248219
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】変調型式識別のための特徴量を事前に取得する必要がなく、想定される伝送路が未知であっても高い識別精度が得られる変調型式識別回路を得る。【解決手段】受信ベースバンド信号の各観測点毎の振幅を平均値で補正した補正後の振幅を算出する振幅補正部11と、その観測点前後の各補正後の振幅を用いて振幅差分を算出する振幅差分部12と、各多値QAMの変調型式に応じて予め設定された尤度計算用信号点とその算出された振幅差分とに応じて各尤度計算用識別子(k)毎の尤度を計算する尤度計算部13と、その計算された各観測点毎の尤度を全観測点数に渡って各尤度計算用識別子毎に累積加算する累積加算部14と、その各尤度計算用識別子毎の尤度の累積加算結果に基づいて受信ベースバンド信号の多値QAMの変調型式を識別する識別判定部15とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信信号の各観測点毎の振幅の平均値を算出し、それら各観測点毎の振幅をその平均値で補正した補正後の振幅を算出する振幅補正手段と、 上記振幅補正手段により算出された観測点前後の各補正後の振幅を用いて振幅差分を算出する振幅差分算出手段と、 識別区分となる各振幅位相変調型式に応じて予め設定された尤度計算用信号点と上記振幅差分算出手段により算出された振幅差分とに応じて各尤度計算用識別子毎の尤度を計算する尤度計算手段と、 上記尤度計算手段により計算された各観測点毎の尤度を全観測点数に渡って各尤度計算用識別子毎に累積加算する累積加算手段と、 上記累積加算手段による各尤度計算用識別子毎の尤度の累積加算結果に基づいて受信信号の振幅位相変調型式を識別する識別判定手段とを備えた変調型式識別回路。
IPC (1件):
H04L27/38
FI (1件):
H04L27/00 G
Fターム (5件):
5K004AA08 ,  5K004JD04 ,  5K004JG01 ,  5K004JH01 ,  5K004JH06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 適応変調方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-158169   出願人:富士通株式会社
  • 適応変調方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-070797   出願人:富士通株式会社

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