特許
J-GLOBAL ID:200903007801191410

多点取り用セラミックス基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233717
公開番号(公開出願番号):特開平11-074065
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】セラミックス母板を熱処理しても端面からスクライブ線を起点とするクラックや割れが発生しにくい多点取り用セラミックス基板を提供する。【解決手段】長方形のセラミックス母板の長手方向の両端部において、端部耳部を画成する第1のスクライブ線をセラミックス母板の幅方向に形成し、セラミックス母板の長手方向に沿って複数の第2のスクライブ線を形成するが、その両端は端部耳部の中間で終端することにより、端部耳部の端面側にスクライブ非形成部を形成している。端部耳部の端面には第2のスクライブ線が形成されてないから、熱処理を加えた際に端面から第2のスクライブ線を起点とするクラックや割れが発生しにくい。また、上記スクライブ非形成部を形成するのに替えて、第2のスクライブ線の端部耳部における少なくとも端面側の部分を相対的に浅くしてもよく、この場合はセラミックス母板の分割性も向上する。さらに加えて、第2のスクライブ線の端部耳部における端面側の部分のピッチを相対的に小さくすることにより、セラミックス母板の分割性を一層向上させることができる。
請求項(抜粋):
長方形のセラミックス母板と;セラミックス母板の長手方向の両端部において端部耳部を画成する幅方向に形成された第1のスクライブ線と;セラミックス母板の長手方向に沿って形成され、その両端が端部耳部に一部跨っている複数条の第2のスクライブ線と;を具備していることを特徴とする多点取り用セラミックス基板。
IPC (2件):
H05B 3/20 393 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
H05B 3/20 393 ,  G03G 15/20 101

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