特許
J-GLOBAL ID:200903007802876963

印刷機の排紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101240
公開番号(公開出願番号):特開平7-309498
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 印刷機から次々に排出されるインク未乾燥の印刷物を裏移りが発生しない程度に乾燥させた状態でトレイに収容することができること。【構成】 モード設定手段によりプログラムモード(PH)が選択されると、演算手段は、印刷総枚数から組数と、各組毎に紙受け部で保持可能な印刷枚数を演算する(P80)。各組における印刷機からの印刷物の取り込み及び紙送り駆動手段を駆動制御した後(PG)、各組の間で乾燥時間をカウントし、該乾燥時間中は印刷機に対し印刷物の排出を一時停止させ紙送り駆動手段の駆動を一時停止させる(P82)。これにより、全ての印刷物を乾燥した後、排紙トレイに排出できる(PB)。
請求項(抜粋):
印刷機から排出される印刷物の両側縁部に近接して対で配設された回動体と各回動体の外周に設けられて前記印刷物の両側縁部を保持する紙受け部を備えた保持手段と、前記紙受け部に順次保持された印刷物を順次下方に移動させ、該移動の所定回数目に印刷物を紙受け部から落下させるべく印刷機から印刷物が排出される毎に前記回動体を一定回動させる回動体駆動手段と、前記回動体の下方に設けられて前記紙受け部から落下した印刷物を収納する収納部とを有する印刷機の排紙装置において、印刷枚数を任意に設定可能とした印刷枚数設定手段と、印刷枚数設定手段により設定された印刷枚数を連続印刷するための通常モードと、印刷枚数設定手段により設定された印刷枚数を各組毎に分割して印刷するためのプログラムモードのいずれかを選択設定するためのモード設定手段と、各組の印刷終了から次の組の印刷開始に移行する間の遅延時間を設定する時間設定手段と、前記通常モードにて印刷を行ったときは、設定枚数の印刷が終了するまで印刷機を連続運転し、前記プログラムモードにて印刷を行ったときは、各組毎に設定された印刷枚数の印刷を終了する毎に印刷機を時間設定手段で設定された遅延時間停止させてから次の組の印刷に移行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする印刷機の排紙装置。
IPC (3件):
B65H 29/36 ,  B65H 29/38 ,  B65H 39/11

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