特許
J-GLOBAL ID:200903007807865595

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  日高 一樹 ,  渡邉 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081689
公開番号(公開出願番号):特開2005-261783
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 メイン制御手段から送信されるコマンドの送信タイミングをランダムに遅延させた場合でも、サブ制御手段により違和感のない演出を行うことができるとともに、停電時にバックアップされるデータ量を軽減することができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】 コマンドを生成順にコマンドキューに格納し、格納したコマンドをメイン制御部からサブ制御部に対して送信する。この際、コマンドキューに格納されたコマンドを所定時間の範囲でランダムに遅延させて送信するとともに、複数のコマンドがコマンドキューに格納されている場合には格納された順番にて送信する。また、コマンドの送信を遅延させている状態で電源断が検出されたときには、遅延カウンタ(遅延時間)の値をバックアップせずに、復旧時において送信待ちのコマンドが残っている場合に当該コマンドの遅延カウンタ(遅延時間)の値を再度ランダムに設定する。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 遊技の制御を行うメイン制御手段と、 前記メイン制御手段から送信された制御情報の受信に基づき演出の制御を行うサブ制御手段と、 前記スロットマシンで用いられる所定の電力の状態を監視し、電力の供給停止に関わる所定条件が成立したときに電源断を検出する電断検出手段と、 を備え、 前記メイン制御手段は、 遊技の進行に応じて前記制御情報を生成する制御情報生成手段と、 前記制御情報生成手段にて生成された制御情報を格納するとともに、複数の制御情報を生成された順で格納することが可能な制御情報格納手段と、 前記制御情報格納手段に格納された制御情報を生成された順で前記サブ制御手段に対して送信する制御情報送信手段と、 前記制御情報送信手段が制御情報を送信する際に、該制御情報の送信の遅延時間を所定の範囲でランダムに設定する遅延時間設定手段と、 前記遅延時間設定手段に設定された遅延時間が経過するまで前記制御情報送信手段による制御情報の送信を遅延させる送信遅延手段と、 前記電断検出手段により電源断が検出されたときに、前記メイン制御手段の制御状態を電源断前の制御状態に復帰させるのに必要な情報を電力供給が停止しても所定時間記憶内容を保持可能なバックアップ領域に保存するバックアップ手段と、 電力供給が再開されたときに前記バックアップ領域に保存されている情報に基づいて前記メイン制御手段の制御状態を電源断前の制御状態に復帰させる復帰手段と、 を含み、 前記バックアップ手段は、前記遅延時間設定手段により遅延時間が設定された後、該設定された遅延時間が経過するまでに前記電源断検出手段により電源断が検出されたときに、前記設定された遅延時間及び該遅延時間の経過状況を保存することなく、前記制御情報格納手段に格納された制御情報を前記バックアップ領域に保存し、 前記復帰手段は、前記メイン制御手段の制御状態を電源断前の制御状態に復帰させた後、前記制御情報送信手段が前記バックアップ領域に保存された制御情報を送信する際に、前記遅延時間設定手段により該制御情報の送信の遅延時間を所定の範囲でランダムに再設定させる、 ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許登録第3098740号公報(第7、8頁、第1-3図)
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130779   出願人:株式会社タイヨー

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