特許
J-GLOBAL ID:200903007808126460
インナータッチパネル用透明導電性シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245514
公開番号(公開出願番号):特開平10-069355
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 対向配置した透明導電性シート(あるいは対向配置した透明導電性シートと透明導電層付きガラス)間の間隙を一定に保つことができ、筆記したときのスティッキング防止性の点でも好ましく、さらにはインナータッチパネルのセル化プロセスにおける処理性、透明電極の密着性、打鍵性、視認性、光の反射防止、耐熱性、耐溶剤性、硬度、腰(剛性)、耐スクラッチ性、非透湿性などの点での製品の信頼性にも配慮したインナータッチパネル用透明導電性シートを提供することを目的とする。【解決手段】 光等方性基材フィルム(1) のうち、透明導電層(4) 設置側の面には第1硬化型樹脂硬化物層(2a)、その反対側の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)を設ける。(1) への(2a), (2b)の形成に際しては、(2a)の硬化収縮率を大に、(2b)の硬化収縮率を小にする手段を講じ、(2a)が凹になるようにカールさせる。(2a)側の面には透明導電層(4) を設ける。
請求項(抜粋):
液晶表示素子の偏光板の下に重ね合わせる使い方をするインナータッチパネル用の透明導電性シートであって、光等方性基材フィルム(1) のうち、透明導電層(4) 設置側の面には第1硬化型樹脂硬化物層(2a)、その反対側の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)を、直接または濡れ性向上処理後あるいはアンカーコーティング層を介して設けてあること、光等方性基材フィルム(1) への第1および第2硬化型樹脂硬化物層(2a), (2b)の形成に際しては、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)の硬化収縮率を大に、第2硬化型樹脂硬化物層(2b)の硬化収縮率を小にする手段を講じ、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)が凹になるようにカールさせてあること、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)側の面には、直接または濡れ性向上処理後あるいは介在層を介して透明導電層(4) を設けてあること、を特徴とするインナータッチパネル用透明導電性シート。
IPC (3件):
G06F 3/033 360
, B32B 27/00
, H01B 5/14
FI (3件):
G06F 3/033 360 H
, B32B 27/00 Z
, H01B 5/14 A
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