特許
J-GLOBAL ID:200903007808978997

可変長符号化及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024018
公開番号(公開出願番号):特開平6-237448
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】処理すべき信号のDCT係数分布の特性に応じて、DCT係数領域を分割して各々の最適の2次元ハフマン符号化による符号語割り当てを行い可変長符号化し、符号化効率を向上する。【構成】走査変換器12は、N×N画素ブロックのデータ列を走査してDCT変換係数領域の低域から高域への1次元データ列にする。切り換え回路13および係数カウント回路20は、前記ブロックを複数の領域に分割した形で、前記1次元データ列を各領域に対応したゼロランレングス/非ゼロ係数検出部14〜16に導入する。そして各ゼロランレングス/非ゼロ係数検出部14〜16がそれぞれの出力の特性に適合したハフマン符号語テーブルを用意している2次元ハフマン符号語テーブル参照手段17〜19に導入されて出力される。
請求項(抜粋):
画像信号をN×N画素ブロック単位に分割してDCTおよび量子化処理したデータを2次元ハフマン符号を用いて可変長符号化する装置において、N×Nのブロックのデータ列を走査してDCT変換係数領域の低域から高域への1次元データ列にする走査変換手段と、前記1次元データ列に対し、ゼロランレングスと非ゼロ係数との組み合わせを算出する少なくとも一つのゼロランレングス/非ゼロ係数検出手段の出力が、複数のDCT変換係数領域に分割した形で各分割領域のゼロランレングスと非ゼロ係数係数を順次独立して出力する手段と、各分割領域の前記ゼロランレングスと非ゼロ係数との組み合わせがそれぞれ入力され、その入力に2次元ハフマン符号語を割り当てる複数の2次元ハフマン符号語テーブル参照手段とを具備することを特徴とする可変長符号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41

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