特許

J-GLOBAL ID：200903007809447596

超音波溶着溶断装置

発明者： 寺脇 豊文
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-222401
公開番号（公開出願番号）：特開平11-058520
出願日： 1997年08月19日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】 不連続点を含む加工形状をシート材料に形成する場合であっても、シート材料のたるみや布切れを極力防止する。【解決手段】 加工形状が不連続となる点を加工ローラ及び工具ホーンが通過するとき、コントローラ36は、加工ローラの回転方向が反転するように加工ローラ回転モータ61を通電制御すると共に、工具ホーンの回転方向が反転するように工具ホーン回転モータ62を通電制御する。そして、コントローラ36は、外部から加工形状が与えられると、その加工形状、加工ローラの旋回半径、加工ローラ6の回転方向に基づいて、加工ローラ旋回モータ25、加工ローラ回転モータ61、加工ローラ送りモータ28、工具ホーン回転モータ62、工具ホーン送りモータ16を回転駆動する。

請求項（抜粋）：

シート材料を、超音波が伝達される工具ホーンと加工ローラとの間に挟むことにより、前記シート材料を溶着または溶断する加工を行う超音波溶着溶断装置において、前記シート材料を送り出すシート送り手段と、前記工具ホーンを前記シート材料の送り方向と交わる方向へ往復移動させるホーン移動駆動手段と、前記加工ローラを回転させるローラ回転駆動手段と、前記加工ローラを前記工具ホーンの移動方向と同じ方向へ往復移動させるローラ移動駆動手段と、前記加工ローラを旋回させるローラ旋回駆動手段と、前記シート送り手段、前記ホーン移動駆動手段、前記ローラ回転駆動手段、前記ローラ移動駆動手段及び前記ローラ旋回駆動手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記ローラ回転駆動手段は、前記加工ローラを正逆回転可能な構成であることを特徴とする超音波溶着溶断装置。

IPC (3件)：

B29C 65/08 ,  B29C 65/74 ,  D06M 17/00

FI (3件)：

B29C 65/08 ,  B29C 65/74 ,  D06M 17/00 F