特許
J-GLOBAL ID:200903007810257709
梁と柱の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208017
公開番号(公開出願番号):特開平9-053276
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 プレストレストコンクリート構造物の梁と柱との接合部における梁受け用顎が、いわゆる直下型地震等による鉛直力によって破損しないようにすることである。【解決手段】 基礎コンクリート4上に立設されたプレキャストコンクリート柱1にはPC鋼棒3又はPC鋼線5で予めプレストレストが付与され、所定の高さに梁受け用顎6が一体形成され、該梁受け用顎6にはプレキャストコンクリート梁7端部の突部8が支持されて、プレキャストコンクリート梁7が各柱間に掛け渡され、このプレキャストコンクリート梁7とプレキャストコンクリート柱1との接合部に衝撃緩衝材9が設けられている。
請求項(抜粋):
基礎上に複数立設されたプレキャストコンクリート柱の梁受け用顎に、端部の突部が支持されてプレキャストコンクリート大梁が各柱間に掛け渡され、これらのプレキャストコンクリート大梁にPC鋼線でプレストレストが付与されてプレキャストコンクリート柱に緊張定着された梁と柱の接合構造において、前記梁受け用顎とプレキャストコンクリート梁端部の突部との接合部に、前記突部の長さを越えない範囲において衝撃緩衝材を介在させ、他の接合部にプレキャストコンクリート柱及びプレキャストコンクリート梁よりも低い強度のモルタルを介在させたことを特徴とする梁と柱との接合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
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