特許
J-GLOBAL ID:200903007812756257

工程計画作成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166522
公開番号(公開出願番号):特開平9-016069
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】経験の少ない設計者でも煩雑な処理を必要とせず容易に作業状況に応じた工程計画を作成できる工程計画作成方法及びその装置を提供する。【構成】本発明は、作業者の技能や作業場の状況等の作業状況を考慮して工程計画を作成する。即ち、工程計画を作成する際に参照する各作業工程の作業時間を作業状況に応じて算出する。例えば、解析しようとする作業工程の作業時間が作業者の技能の高低によって影響を受けると考えた場合に、ユーザが作業者の技能の高低の客観的表現である5年以上の経験年数者の割合を入力すると、ファジィ演算を行う工程ネットワーク作成部は、この割合から、専門化の経験的知識に基づいてルール化された「高い技能の作業者が多いと、作業時間が短くなる」の論理に基づいて、作業時間を算出する。このように、予め専門家の経験的知識に基づいて作業状況と作業時間の関係をルール化し、メンバシップ関数によって、これらのルールに係わる抽象的表現を客観的表現で表すことによって、経験の少ない設計者でも経験的知識に基づいた工程計画を容易に作成できる。
請求項(抜粋):
複数の作業工程からなる工事等の工程計画を作成する際に、各作業工程の順序を決めると共に、各作業工程に要する作業期間を、作業者、部材、部品、機械、道工具、方法、環境及び管理に関する要素のうち少なくとも一つの要素から求めた作業効率に基づいて算出し、前記作業工程の順序と作業時間に基づいて工事全体の工程計画を作成する工程計画作成方法であって、前記要素から前記作業効率を求める時には、先験的情報を基に作成したファジィルールとメンバーシップ関数からファジィ演算を行うことを特徴とする工程計画作成方法。
IPC (3件):
G09B 9/00 ,  E04G 21/00 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G09B 9/00 K ,  E04G 21/00 ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/21 L

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