特許
J-GLOBAL ID:200903007815681444

内燃機関の燃焼状態診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013222
公開番号(公開出願番号):特開平5-202799
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の失火等の異常燃焼による排気ガス浄化用触媒の損傷や、排出ガスによる大気汚染等に対する影響の度合いを求め、運転者への異常警告等が正確に得られるようにした内燃機関の燃焼状態診断装置を提供すること。【構成】 燃焼状態検出手段1による検出結果と、運転状態検出手段2による検出結果から、影響度評価手段3および診断手段4により、失火等による触媒の損傷の程度や、排出ガスの汚染の程度等の影響を求め、許容範囲を超えたとき異常を示す診断結果を出力するようにした。【効果】 失火等による悪影響が許容値を超えているかどうかを判定することにより、燃焼状態検出手段に要求される検出精度や誤診断の可能性を上げることなく、正確に燃焼状態が異常であることを診断でき、且つ、悪影響の程度を求めることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の失火等の燃焼の異常を検出する燃焼状態検出手段と、この燃焼状態検出手段の出力により燃焼状態を診断する診断手段とを備えた内燃機関の燃焼状態診断装置において、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記燃焼状態検出手段と前記運転状態検出手段との検出結果に基づいて燃焼の異常による影響の程度を評価する影響度評価手段とを設け、前記診断手段が、この影響度評価手段の評価結果に基づいて燃焼状態の異常診断を行なうように構成したことを特徴とする内燃機関の燃焼状態診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 366 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-168350

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