特許
J-GLOBAL ID:200903007816675111
列車走行制御方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161824
公開番号(公開出願番号):特開平5-015013
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 平常時のダイヤに対応した自動運転および異常事態での最適条件による計画された元のダイヤへの自動復旧ができ、運転手が乗務していない列車の交通システムにおける優れた列車走行制御を実現する。【構成】 軌道上に複数の走行目標比率算出地点および採時地点を設定し、かつ運転曲線と各採時地点における走行時刻とを予め設定し、列車が各走行目標比率算出地点に達すると、その地点から次の採時地点までの目標走行速度を運転曲線と該当採時地点の計画時刻を用いて自動的に算出し、列車の実際の速度をこの目標速度に制御している。
請求項(抜粋):
列車が運行される軌道上に走行目標比率を計算するタイミングを示す複数の走行目標比率算出地点および列車の走行時間管理を行う位置を示す複数の採時地点を設け、かつ前記軌道上を運行される列車を最短時分で走行した場合の基準となる運転曲線と、前記軌道上を実際に列車が走行する場合の前記運転曲線に対して遅延時の回復余力等を持たせた前記各採時地点における列車の通過あるいは到着の計画時刻とを予め設定し、列車が各走行目標比率算出地点を通過した時に該当走行目標比率算出地点から次の採時地点までの最短時分で走行した場合の基準走行時分および定時運転を確保するための指定走行時分を、前記運転曲線および列車の通過あるいは到着の計画時刻からそれぞれ求め、前記基準走行時分と指定走行時分との比率で示される走行目標比率を算出し、次の採時地点までの列車の実際の走行速度を前記運転曲線と前記走行目標比率とで得られる走行目標速度に制御することを特徴とする列車走行制御方法。
引用特許:
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