特許
J-GLOBAL ID:200903007820452003

炭素分子体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312079
公開番号(公開出願番号):特開2003-034516
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウムシリケート系のメソ多孔性分子体の気孔内部に均一な直径のカーボンナノチューブを形成させ製造された炭素分子体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の炭素分子体の製造方法は、鋳型として使われたメソ多孔性アルミニウムシリケート分子体の気孔内に炭水化物水溶液と酸の混合物または炭素高分子の前駆体を吸着及び重合させる工程と、前記気孔内に重合された物質を含むメソ多孔性分子体を真空または無酸素下に400ないし1400°Cに加熱して、気孔内の物質を熱分解させる工程、及び加熱されたメソ多孔性分子体をフッ化水素酸または水酸化ナトリウム水溶液と反応させ鋳型部分を除去して炭素分子体を得る工程と、を備える。本発明の炭素分子体は、水素吸着効果と還元反応に対する活性度に優れるため、有機物の吸着剤、センサー、電極物質、燃料電池及び水素貯蔵物質などの開発に幅広く活用され得る。
請求項(抜粋):
(イ) 鋳型として用いるメソ多孔性アルミニウムシリケート分子体の気孔内に炭水化物水溶液と酸の混合物または炭素高分子の前駆体を吸着及び重合させる工程と、(ロ) 前記気孔内に重合された物質を含むメソ多孔性アルミニウムシリケート分子体を真空または無酸素下に400ないし1400°Cに加熱して、気孔内の物質を熱分解させる工程と、(ハ) 次いで、メソ多孔性アルミニウムシリケート分子体をフッ化水素酸または水酸化ナトリウム水溶液と反応させ鋳型部分を除去して炭素分子体を得る工程とを含む炭素分子体の製造方法。
IPC (6件):
C01B 31/02 101 ,  C01B 31/02 ,  B01J 20/20 ,  B82B 3/00 ,  H01M 4/96 ,  C01B 3/00
FI (6件):
C01B 31/02 101 Z ,  C01B 31/02 101 F ,  B01J 20/20 A ,  B82B 3/00 ,  H01M 4/96 B ,  C01B 3/00 B
Fターム (32件):
4G040AA36 ,  4G040AA42 ,  4G046CA00 ,  4G046CA04 ,  4G046CB01 ,  4G046CC02 ,  4G046CC09 ,  4G066AA04B ,  4G066AA22D ,  4G066AA32D ,  4G066AA34D ,  4G066AA47D ,  4G066AA53D ,  4G066AB01A ,  4G066AB06A ,  4G066AB13A ,  4G066AC02A ,  4G066BA25 ,  4G066BA26 ,  4G066CA38 ,  4G066CA56 ,  4G066FA07 ,  4G066FA34 ,  5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB16 ,  5H018DD01 ,  5H018EE05 ,  5H018HH02 ,  5H018HH04

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