特許
J-GLOBAL ID:200903007822209220

偏平状熱交換管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141707
公開番号(公開出願番号):特開平10-328773
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 補強壁と上壁形成部との間にろう付不良が発生するのを防止する。耐圧性を向上させる。【解決手段】 上壁形成部21およびその左右両側縁に一体成形された左右両側壁形成部22を有する板状上構成部材20と、下壁形成部11、その左右両側縁に一体成形された左右両側壁形成部12および左右両側壁形成部12間において長さ方向にのびかつ相互に所定間隔をおくように下壁形成部11に一体成形された複数の補強壁形成部13を有する板状下構成部材10とよりなる。全ての補強壁形成部13の高さ、および左右両側壁形成部12と補強壁形成部13の高さをそれぞれ等しくする。左右両側壁形成部12および全ての補強壁形成部13の上縁にそれぞれ長さ方向に間隔をおいて複数の切欠き16、14を形成する。上構成部材20を下構成部材10に被せてその左右両側壁形成部22を下構成部材10の左右両側壁形成部12の外側に重なり合わせ状態で両構成部材を相互にろう付する。
請求項(抜粋):
上下壁と、上下壁の左右両側縁にまたがる左右両側壁と、左右両側壁間において上下壁にまたがるとともに長さ方向にのびかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とを備え、内部に並列状の流体通路を有するとともに、補強壁に並列状の流体通路どうしを通じさせる複数の連通孔があけられている偏平状熱交換管であって、上壁形成部、および上壁形成部の左右両側縁に垂下状に一体成形された左右両側壁形成部を有する板状上構成部材と、下壁形成部、下壁形成部の左右両側縁に立上り状に一体成形された左右両側壁形成部、および左右両側壁形成部間において長さ方向にのびかつ相互に所定間隔をおくように下壁形成部に立上り状に一体成形された複数の補強壁形成部を有する板状下構成部材とよりなり、下構成部材の全ての補強壁形成部の高さ、および左右両側壁形成部と補強壁形成部の高さがそれぞれ等しくなされ、下構成部材の左右両側壁形成部および全ての補強壁形成部の上縁にそれぞれ長さ方向に間隔をおいて複数の切欠きが形成され、上構成部材が下構成部材に被せられてその左右両側壁形成部が下構成部材の左右両側壁形成部の外側に重なり合った状態で両構成部材が相互にろう付されている偏平状熱交換管。
IPC (2件):
B21D 53/08 ,  F28F 1/02
FI (2件):
B21D 53/08 C ,  F28F 1/02 B

前のページに戻る