特許
J-GLOBAL ID:200903007822593950

透視図作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202724
公開番号(公開出願番号):特開平5-046080
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 3次元の位置データを有する地図画像メモリから透視図を高速で作成する。【構成】 視点より放射状に広がる領域の位置データを地図画像メモリから読み出すに際し、視線の向きと直交する方向に手前から順に後方へと走査しつつ位置データを読み出し、視点から見て同一方向にある隣接する二点のデータにおいて、前回よりも今回の読み出し点での標高が高いときのみ、その標高を投影面に投影してその投影位置を求める処理を行う。
請求項(抜粋):
3次元のデジタル位置データを記憶する2次元構成の地図画像メモリと、設定した視点の位置を前記地図画像メモリ上で検出する位置検出手段と、位置検出手段により検出された、前記地図画像メモリ上の視点の位置を中心として、放射状に広がる領域の位置データを該地図画像メモリから読み出す読出しコントロールと、地図画像メモリから読み出された位置データを所望の投影面に投影したときのその投影位置を求める透視変換回路とを備え、求めた投影位置に基づき表示器に透視図を表示するようにした透視図作成装置であって、上記透視変換回路は、読出しコントロールから読み出された、対象となる前記領域の位置データに対し、前記視点よりの視線の向きと直交する方向に手前から後方へと順次走査するようにして各点の位置データを読み出す手段1と、視点から見て同一方向にある隣接する二点の位置データにおいて、前回と今回との読み出し点においていずれの標高が高いかを判定する手段2と、前回よりも今回の読み出し点での標高が高い時は、今回の読み出し点の標高を、上記投影面に投影したときのその投影位置を比例関係により求める手段3と、一方、前回よりも今回の読み出し点での標高が低い時は、手段3による演算を行わずに次の読み出し点にスキップさせる手段4とを備えたことを特徴とする透視図作成装置。
IPC (4件):
G09B 29/10 ,  G06F 15/62 360 ,  G06F 15/72 455 ,  G09B 29/00

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