特許
J-GLOBAL ID:200903007824261202

工事廃水の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187674
公開番号(公開出願番号):特開2001-009473
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素の無駄な消費量を抑え、資源的にも経済的にも効率の良い工事廃水の処理方法や工事廃水の処理装置を提供する。【解決手段】 液化状態の二酸化炭素を貯える圧縮ボンベ4と、圧縮ボンベ4の出力を気化させる気化器5と、気化器5からの二酸化炭素及び水処理完了後の処理水とを受けて高濃度の炭酸水を出力する給気装置6とで構成される。給気装置6は、処理水を流通させる過程で中空糸膜を介して二酸化炭素を溶解させて炭酸水を製造しており、気化器5からの二酸化炭素は、工事廃液のpH値に基づいてON/OFF制御されている。
請求項(抜粋):
工事廃液を一時的に貯える貯留工程と、貯留された工事廃液を排出する際にpH値を一定範囲に維持する中和工程と、工事廃液に混入している不純物を凝集させる凝集工程と、凝集された不純物を沈殿させる分離工程とを有する工事廃水の水処理方法において、前記水処理後の処理水を導入し、中空糸膜を介して前記処理水に二酸化炭素を溶解させて炭酸水を製造し、この炭酸水を前記中和工程における中和剤として使用するようにしたことを特徴とする工事廃液の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 522 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 ,  B01F 1/00
FI (6件):
C02F 1/66 510 R ,  C02F 1/66 522 B ,  C02F 1/66 530 C ,  C02F 1/66 530 L ,  C02F 1/66 530 P ,  B01F 1/00 B
Fターム (4件):
4G035AA05 ,  4G035AB37 ,  4G035AC01 ,  4G035AE02

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