特許

J-GLOBAL ID：200903007824727384

プラズマディスプレイパネル用誘電体材料

発明者： 小松谷 俊介 ,  大下 浩之 ,  應治 雅彦 ,  波多野 和夫
出願人/特許権者： 日本電気硝子株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-204263
公開番号（公開出願番号）：特開2004-146357
出願日： 2003年07月31日
公開日（公表日）： 2004年05月20日
要約：

【目的】前面ガラス基板に適合した熱膨張係数を有し、一回の焼成で厚みが30〜40μmの誘電体層を形成しても、焼成膜中に泡が残存し難く、しかも、電極との反応を抑え、電極近傍で大泡が残存しない透明誘電体層を形成することが可能なプラズマディスプレイパネル用誘電体材料を提供することである。【構成】本発明のプラズマディスプレイパネル用誘電体材料は、ガラス粉末80〜100質量%と、セラミック粉末0〜20質量%からなるプラズマディスプレイパネル用誘電体材料において、ガラス粉末が、質量百分率で、BaO 3〜25%、ZnO 25〜60%、B2O3 15〜35%、SiO2 3〜30%、Li2O 0.2〜6%、Al2O3 0〜1.5%の組成を有することを特徴とする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ガラス粉末80〜100質量%と、セラミック粉末0〜20質量%からなるプラズマディスプレイパネル用誘電体材料において、ガラス粉末が、質量百分率で、BaO 3〜25%、ZnO 25〜60%、B2O3 15〜35%、SiO2 3〜30%、Li2O 0.2〜6%、Al2O3 0〜1.5%を含有することを特徴とするプラズマディスプレイパネル用誘電体材料。

IPC (2件)：

H01J11/02 ,  C04B35/495

FI (2件)：

H01J11/02 B ,  C04B35/00 J

Fターム (11件)：

4G030AA02 ,  4G030AA10 ,  4G030AA32 ,  4G030AA35 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA09 ,  4G030CA08 ,  5C040GD07 ,  5C040KA08 ,  5C040KA09

引用特許：

出願人引用 (4件)

• プラズマディスプレーパネル用材料及びガラス粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-229113   出願人：日本電気硝子株式会社
• 無鉛低融点ガラス組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-030330   出願人：奥野製薬工業株式会社
• 低融点ガラス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-360539   出願人：セントラル硝子株式会社
• プラズマディスプレイパネルの隔壁形成用ガラス組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-236707   出願人：奥野製薬工業株式会社

審査官引用 (1件)

• プラズマディスプレーパネル用材料及びガラス粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-229113   出願人：日本電気硝子株式会社