特許
J-GLOBAL ID:200903007828707345

フッ素化コンタクトレンズ材料の表面処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589609
公開番号(公開出願番号):特表2002-533741
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】フッ素化ポリマーの水素プラズマ改変は、このポリマーの表面化学物質を減少させ、フッ素を除去し、炭素濃縮化表面を残す。その炭素濃縮化表面を、眼球環境に挿入されるように、レンズ材料のための親水性表面へとさらにプラズマ加工する。湿潤性表面を有するフッ素化ヒドロゲルコンタクトレンズであって、該コンタクトレンズが、バルク材料に対して少なくとも50%減少される、90オングストロームの深度内のフッ素含量、および該バルク材料に対して少なくとも5%増大される、約90オングストロームの深度内の酸素含量によって特徴付けられる表面コーティングを含む、フッ素化ヒドロゲルコンタクトレンズ。
請求項(抜粋):
フッ素化コンタクトレンズの表面を処理するための方法であって、該方法は、以下; (a)XPS分析によって決定されるように、該表面の第1の90オングストリングロームにわたって、少なくとも30パーセントまでフッ素含量を減少させるために、25ワットよりも大きなワット数および0.1〜1.0torrの圧力において、少なくとも2分の総時間の間、水素含有大気を用いて該レンズを、プラズマ処理する工程; (b)酸素もしくは窒素含有ガスまたはガス状混合物を用いて、該表面を酸化する工程であって、それによって、該レンズの湿潤性または生体適合性を増加させる工程、を包含する、方法。
IPC (5件):
G02C 7/04 ,  C08J 7/00 306 ,  C08J 7/00 CER ,  G02B 1/10 ,  C08L 55:00
FI (5件):
G02C 7/04 ,  C08J 7/00 306 ,  C08J 7/00 CER ,  C08L 55:00 ,  G02B 1/10 Z
Fターム (25件):
2H006BB04 ,  2H006BB05 ,  2H006BB07 ,  2H006BB09 ,  2H006BB10 ,  2H006BC05 ,  2K009BB14 ,  2K009BB15 ,  2K009DD12 ,  2K009DD17 ,  2K009EE00 ,  4F073AA08 ,  4F073AA11 ,  4F073AA32 ,  4F073BA15 ,  4F073BA18 ,  4F073BA33 ,  4F073BA34 ,  4F073BB02 ,  4F073CA01 ,  4F073DA01 ,  4F073DA06 ,  4F073HA01 ,  4F073HA09 ,  4F073HA12

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