特許
J-GLOBAL ID:200903007828846388

管内侵入物の切断除去工法およびその実施に使用する管内侵入物の切断除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056215
公開番号(公開出願番号):特開平6-264493
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 被切断物の切断動作を迅速確実に行えると共に、種々の切断径を任意に選択でき、更には芯ずれ、陥没等の不具合が生じている管内および屈曲管内での移動がスムーズに行える管内侵入物の切断除去装置を実現する。【構成】 固定支持部1と切断部2で切断除去装置Aを構成する。固定支持部1には、切断除去装置Aを既設管に固定するためのエアーシリンダ17f、17rおよび切断部2全体を旋回させ、鋸刃26の切込み量を設定する旋回モータ15が設けられている。切断部2には、鋸刃25を昇降させるエアーシリンダ27f、27rおよびその高さ位置を調整するボルトが締結され、鋸刃26の駆動は、電動モータ25によって高速度で行われる。
請求項(抜粋):
前後方向に往復移動する鋸刃およびその高さ位置を調整する高さ調整手段を有する切断部と、該切断部に連結され、該切断部を旋回可能にする旋回手段およびストッパ手段を伸縮させる伸縮手段を有する固定支持部とを備えた切断除去装置で管内侵入物の切断除去を行う切断除去工法であって、該鋸刃の高さ位置を低く設定し、かつ該伸縮手段を縮小させた状態で、該切断除去装置を土中に埋設された既設管内の管内侵入物の位置に移動させる工程と、該切断除去装置が該管内侵入物の位置に到達すると、遠隔操作によって、該ストッパ手段を伸長させ、その先端を該既設管の内面に当接して該切断除去装置を既設管内に固定する工程と、該旋回手段により該切断部の旋回角を設定し、かつ該鋸刃を往復移動しつつ旋回させて、該管内侵入物を切断除去する工程とを含む管内侵入物の切断除去工法。
IPC (4件):
E03F 3/06 ,  F16L 55/18 ,  B08B 9/02 ,  B23D 49/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-504743

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