特許
J-GLOBAL ID:200903007829662086

チタン材のメッキ前処理方法及びメッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199931
公開番号(公開出願番号):特開平7-034255
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 チタン材表面にメッキ処理をした場合において、そのメッキ皮膜のチタン材に対する密着性に優れたチタン材の前処理方法及びチタン材のメッキ方法を目的とする。【構成】 Sm,RvおよびRpで規定される所定の表面粗さとした被メッキ材であるチタン材と陰極材を用意し、これらを離隔して所定の濃度のフッ素と、塩素、臭素、ヨウ素のうちから少なくとも一種または二種以上が所定の濃度の電解水溶液に浸漬し、所定の直流電圧を印加し陽極処理を行う前処理方法である。また、この前処理を行った後において、このチタン材をメッキ処理を行うメッキ処理方法である。
請求項(抜粋):
下記の工程を備えたチタン材のメッキ前処理方法。(a)表面の凹凸の平均間隔(Sm)が13μm以下、平均線高さ(Rv)及び平均線深さ(Rp)がそれぞれ0.1〜1μmの表面粗さに加工されている被メッキ材であるチタン材と陰極材を用意する工程と、(b)前記チタン材と前記陰極材を隔離して、所定濃度のフッ素(F) と、塩素(Cl)、臭素(Br)及びヨウ素(I)のうちから選択した一種又は二種以上が所定濃度のハロゲン元素を含む電解水溶液に浸漬する工程と、(c)前記チタン材を陽極とし、前記陰極材を陰極として所定の直流電圧を印加し処理を行うメッキ用チタン材の前処理工程。
IPC (4件):
C23C 18/18 ,  C25D 5/38 ,  C23C 18/36 ,  C25D 3/12 101

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