特許
J-GLOBAL ID:200903007832411027
粗面加工された画像形成装置の定着加熱用無端状ベルト、無端状ベルトの粗面加工法及び加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250135
公開番号(公開出願番号):特開2004-082659
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】繰り返しの加熱定着サイクルで、トナー成分物質や紙粉成分の炭酸カルシウム等が付着し難く、且つ記録紙の巻き込み難い面を有する定着用シームレスベルトの製造方法を提供する。【解決手段】フッ素樹脂離型層を表面に有する定着用シームレスベルトであって表面加工用圧接ローラは少なくともその外周上の一部に、深さ2〜5μm、その幅10〜100μmの球分状の凹部、連続する断面円弧状又は断面三角状の凹部又は断連続する深さ2〜5μmのヘアーラインのうちの少なくとも1種類の凹部模様が複数形成されたものであり、好ましくは該ベルトを張架する回動ローラのうちの1つと協働してシームレスベルトを挟持する位置に配置されて、圧接により前記フッ素樹脂離型層の少なくとも一部外周上に高さ0.5〜3μmの表面形状を転写形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フッ素樹脂離型層を表面に有し、複数の回動ローラ間に張架された際に該回動ローラとは別の表面加工用圧接ローラにより圧接されて前記フッ素樹脂離型層が表面加工された画像形成装置の定着手段における加圧及び/又は加熱のための定着手段用シームレスベルトであって、前記表面加工用圧接ローラは、少なくともその外周上の一部に、深さ2〜5μm、その幅10〜100μmの球分状の凹部、連続する断面円弧状又は断面三角状の凹部、又は断連続する深さ2〜5μmのヘアーラインのうちの少なくとも1種類の凹部模様が複数形成されたものであり、前記回動ローラの中間位置又は好ましくは該回動ローラのうちの1つと協働して前記シームレスベルトを挟持する位置に配置されて、前記圧接により該シームレスベルトのフッ素樹脂離型層の少なくとも一部外周上に高さ0.5〜3μmの表面形状を転写形成するものであることを特徴とする画像形成装置の定着手段用シームレスベルト。(旧クレーム1,2,3,4、5に相当)
IPC (2件):
FI (2件):
B29C59/04 C
, G03G15/20 102
Fターム (27件):
2H033AA14
, 2H033AA31
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 4F209AA16
, 4F209AD05
, 4F209AD08
, 4F209AD20
, 4F209AD24
, 4F209AF00
, 4F209AG03
, 4F209AG05
, 4F209AG16
, 4F209AG26
, 4F209AH33
, 4F209PA03
, 4F209PB01
, 4F209PC01
, 4F209PC03
, 4F209PC05
, 4F209PC16
, 4F209PG03
, 4F209PG05
, 4F209PN03
, 4F209PN06
, 4F209PN20
, 4F209PQ01
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