特許
J-GLOBAL ID:200903007834783240

図形処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220668
公開番号(公開出願番号):特開平8-087262
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】複数の閉鎖された輪郭線が交差して形成された文字から輪郭文字を生成する場合に、文字内部に存在する輪郭線が描画されることなく、その文字部分と背景部分との境界のみを描画することを目的とする。【構成】輪郭線が交差して形成されたフォントデータを記憶するフォントROM3を設けた。フォントを走査線によって走査し、その走査線と交差する線セグメントのベクトル方向を判定し、その判定結果に基づいて、文字の輪郭となる線セグメントの交点を検出し、ディスプレイ6又はプリンタ7を制御して、その交点を描画するCPU1を設けた。又、CPU1は、走査線と平行で、かつ重なりのある線セグメントの始点及び終点を判定し、その判定結果及び走査線と交差する線セグメントのベクトル方向の判定結果に基づいて、図形の走査線に平行な輪郭となる線分を検出する。そして、CPU1は、ディスプレイ6等を制御して、その線分を走査線に平行な直線で描画する。
請求項(抜粋):
線セグメントで構成された輪郭線が複数交差して形成された図形データを走査線によって走査し、その走査線と交差する線セグメントに関するデータ、及び前記走査線と平行で、かつ重なりのある線セグメントに関するデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、図形部分と背景部分との境界を検出し、描画手段を制御して、その検出された境界を輪郭として描画する制御手段とを備えたことを特徴とする図形処理装置。
IPC (3件):
G09G 5/24 630 ,  G09G 5/24 620 ,  G06T 15/40

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