特許
J-GLOBAL ID:200903007836414039

患者の心筋内部に血管から潅流路を孔開けする装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222600
公開番号(公開出願番号):特開平10-113349
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 血管形成法のような従来技術と組合わせて使用できる、心筋に新たに血管を形成する装置および方法であって、製造が比較的簡単であり、容易に使用でき、比較的に価格効果の優れた装置および方法を提供する。【解決手段】 先端付近に配置されたオリフィスで終端する配置用管腔を有する位置決め用カテーテルと、該先端に取付けられた膨張可能バルーンのような係留手段と、配置用管腔に挿通可能な切込み用カテーテルとを含む。切込み用カテーテルの先端はオリフィスから横方向に突出できるようになされていて、位置決め用カテーテルを血管内に挿入した後、切込み用カテーテルを配置用管腔に挿入して先端をオリフィスから突出させて、心筋内部に潅流路を孔開けするようになされる。係留手段は血管内で膨張させることで位置決め用カテーテルを前記血管内に選択的に係留する。切込み用カテーテルの先端は尖端とされ、さらに切開用のブレードを備えることができる。尖端を有する切断用ガイドワイヤーをさらに含むことができる。
請求項(抜粋):
先端および基端を有し、前記基端から延在されて前記先端付近に配置されたオリフィスで終端する配置用管腔(deployment lumen)を有して形成された位置決め用カテーテルであって、前記オリフィスの位置で前記配置用管腔が前記位置決め用カテーテルから半径方向外方へ配向されている位置決め用カテーテルと、前記位置決め用カテーテルの前記先端に取付けられ、前記位置決め用カテーテルを前記血管内に選択的に係留する係留手段と、先端および基端を有し、前記位置決め用カテーテルの前記配置用管腔に滑動させて挿通可能な切込み用カテーテルであって、前記切込み用カテーテルの前記先端を前記位置決め用カテーテルの前記オリフィスから選択的に突出させて潅流路を孔開けする切込み用カテーテルとを含んでなる患者の心筋内部に血管から潅流路を孔開けする装置。
IPC (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/32 ,  A61M 25/04 ,  A61M 29/00
FI (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/32 ,  A61M 29/00 ,  A61M 25/00 409
引用特許:
審査官引用 (5件)
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