特許
J-GLOBAL ID:200903007837002028

有機電解質キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004014550
公開番号(公開出願番号):WO2005-031773
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
電解液は電導度が低いことや、負極においてリチウムイオンの吸蔵・脱離反応が遅い等の問題により高い電流密度での放電は今迄困難であった。それに対し、充電状態から充電電圧の半分の電圧まで1±0.25時間かけて放電した際のセル容量をa(mAh)、充電状態の負極を1.5V(Li/Li+)まで放電させた時の負極容量をb(mAh)とした時に、0.05≦a/b≦0.30となるよう正極活物質と負棒活物質の比率を制御することにより、内部抵抗が低く、また充放電における内部抵抗変化が小さく、かつリチウムイオンの移動が容易で出力密度の高い高性能な有機電解質キャパシタを得うる。
請求項(抜粋):
正極、負極、並びに、リチウムイオンを移送可能な電解質を備えた有機電解質キャパシタであって、正極がリチウムイオンおよびアニオンを可逆的に担持可能であるとともに、負極がリチウムイオンを可逆的に担持可能であり、該有機電解質キャパシタを充電状態から充電電圧の半分の電圧まで1±0.25時間かけて放電した際のセル容量をa(mAh)、充電状態の負極を1.5V(Li/Li+)まで放電させた時の容量を完全負極容量b(mAh)とした時に、0.05≦a/b≦0.3となるよう正極活物質と負極活物質の比率が制御されていることを特徴とする有機電解質キャパシタ。
IPC (2件):
H01G 9/058 ,  H01G 9/016
FI (2件):
H01G9/00 301A ,  H01G9/00 301F
Fターム (12件):
5H029AJ02 ,  5H029AK08 ,  5H029AK16 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL16 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ11 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ19

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