特許
J-GLOBAL ID:200903007842514240
自動車の車体構造
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310239
公開番号(公開出願番号):特開2004-142621
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】自動車の衝突時のエネルギー吸収効率の良好な自動車の車体構造を提案する。【解決手段】前壁9、後壁10、底壁11及び前端部13がフリーな上壁12とを有するカウルパネル7を備え、該カウルパネル7は車体2の幅方向に延びている。カウルパネル7の内側にはワイパユニット21を支持するユニット支持台25が配置され、該ユニット支持台25は、カウルパネル7の底壁11と後壁10に固定された一対の脚壁26,26とを有している。カウルパネル7の上側にルーバ8が位置し、ワイパユニット21の近傍のルーバ8の部分の下側にエネルギー吸収板42が設けられ、そのエネルギー吸収板42の前端部はカウルパネル7の前壁9に固定され、後端部は上壁12に固定されている。ルーバ8に外力Fが加えられ、これが変形したとき、エネルギー吸収板42によってルーバ8を受け止めて外力を分散させてエネルギーを効率よく吸収する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ほぼ車体の幅方向に延びるカウルパネルと、該カウルパネルの上側に配置されたルーバと、前記カウルパネルに支持されたワイパユニットとを具備し、前記カウルパネルは、前壁と、該前壁よりも後方に位置する後壁と、該後壁と前壁の下部に一体に形成された底壁と、前記後壁の上部に一体に形成された上壁とを有し、該上壁と前記前壁の上部との間が開放されて上部開口が形成され、該上部開口を覆うように前記ルーバが配置されている自動車の車体構造において、
前記ワイパユニットがカウルパネルに支持された部分の近傍にエネルギー吸収板が配置され、該エネルギー吸収板は、その前端部が前記カウルパネルの前壁に固定され、その後端部がカウルパネルの上壁と後壁のうちの少なくとも一方に固定されていて、該エネルギー吸収板は前記ルーバの下側に配置されていることを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D003AA05
, 3D003BB01
, 3D003CA07
, 3D003DA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両のカウル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-145019
出願人:トヨタ自動車株式会社
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