特許
J-GLOBAL ID:200903007842610125

橋梁架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163143
公開番号(公開出願番号):特開2000-352017
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 曲げおよび軸力に抵抗するように構成されたアーチ部材を有してなる鋼製アーチ橋を架設する場合において、アーチ部材の断面寸法を小さくして鋼材重量を減少させ、これにより工場での鋼桁製作費および現場での鋼桁架設費を削減し、架設工費の削減を図る。【解決手段】 曲げおよび軸力に抵抗するように構成されたアーチ部材14の併合完了後、該アーチ部材14にプレストレスPを導入して該アーチ部材14に負の曲げモーメントを付与することにより、アーチ部材14の設計断面力を正の曲げモーメントと負の曲げモーメントとが同じ値(あるいはこれに近い値)となるよう調整可能とする。これにより設計断面力の曲げモーメント値を従来に比して小さい値とし、アーチ部材の断面寸法を小さくする。その際、補剛桁部材16の一端部(右端部)近傍部位に僅かな隙間16bを残しておき、補剛桁部材16の併合完了前にプレストレスPを導入することにより補剛桁部材16の抵抗をなくして、プレストレスPを必要最小限の値に設定可能とする。
請求項(抜粋):
曲げおよび軸力に抵抗するように構成されたアーチ部材を有してなる鋼製アーチ橋の架設方法において、上記アーチ部材の併合完了後、該アーチ部材にプレストレスを導入して該アーチ部材に負の曲げモーメントを付与する、ことを特徴とする橋梁架設方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 2/00
FI (2件):
E01D 21/04 ,  E01D 9/04
Fターム (3件):
2D059AA06 ,  2D059BB31 ,  2D059CC05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-127137
  • 特開昭58-176304

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