特許
J-GLOBAL ID:200903007844935218

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357492
公開番号(公開出願番号):特開平11-182951
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いた冷凍装置では、冷媒の状態量に組成が含まれるために冷媒回路内の状態を検知するのが難しい。このため、冷凍装置内の状態を検知することによって冷凍装置の運転を安定させたり、冷凍装置の不具合を回避することが難しい。【解決手段】 冷凍装置の循環組成を検知し、この循環組成冷を使用して冷凍装置内の状態を正確に検知する。また、検知した循環組成の誤差等から正確に検知できない状態量がある場合は、その値を直接検知できるような冷凍装置にする。これにより、冷凍装置の不具合を正確に検知し、この状態を回避することが可能となる。
請求項(抜粋):
容量可変の圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記熱源機側熱交換器用の能力可変のファンと、前記圧縮機の吐出管の第一圧力検知器と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器と、冷媒の循環組成検知装置とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、また、前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第二圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の蒸発温度を決定し、前記凝縮温度及び前記蒸発温度がそれぞれの所定の目的値となるように、前記圧縮機の容量及び前記熱源機側熱交換器用のファンの能力を制御するファン、圧縮機能力制御手段を備えたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 381
FI (3件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 381 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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