特許
J-GLOBAL ID:200903007844964080
面発光レーザ素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386555
公開番号(公開出願番号):特開2005-150442
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 活性層および電流狭窄層等からなる積層構造体の内部での電流分布を最適化して、電流注入量の増大と共に単一横モードの実現を確保する。また、絶縁膜や配線の形成不良等の発生を防止する。【解決手段】 基板20の上に、活性層3および電流狭窄層5を含む積層構造体10が形成されている。積層構造体10は傾斜構造を有し、その最上層に電極8が設けられている。積層構造体10の鈍角側の傾斜面(第1の傾斜面)10Bに沿って絶縁膜11が設けられ、この絶縁膜11の表面に電極8に対する配線12が形成されている。電極8は電流狭窄層5の電流狭窄部5Aに対してオフセットして設けられている。すなわち、電極8の光出力窓13は、第1の傾斜面10B寄りに設けられており、電極8の、鋭角側の傾斜面(第2の傾斜面)10A寄りの面積の方が鈍角側の傾斜面10B寄りの面積よりも大きくなっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に、少なくとも活性層および電流狭窄層が前記基板の表面に対して平行に積層されてなる積層構造体を有すると共に、前記積層構造体の上面に光出力窓を有する電極が形成された面発光レーザ素子であって、
前記積層構造体は対向する一対の側面が前記基板の表面に対して傾斜し、かつ、前記電極は、前記光出力窓を、前記積層構造体の傾斜面のうち当該傾斜面と前記基板の表面とのなす角が鈍角である第1の傾斜面寄りに有し、前記基板の表面とのなす角が鋭角である第2の傾斜面寄りの面積の方が前記第1の傾斜面寄りの面積よりも大きく設定されている
ことを特徴とする面発光レーザ素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5F073AA07
, 5F073AA45
, 5F073AA61
, 5F073AA65
, 5F073AA74
, 5F073AA89
, 5F073AB17
, 5F073BA02
, 5F073CA04
, 5F073CB14
, 5F073CB22
, 5F073DA05
, 5F073DA23
, 5F073DA25
, 5F073EA24
, 5F073EA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
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面発光レーザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-247926
出願人:日本電気株式会社
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