特許
J-GLOBAL ID:200903007845420017
電力用トランジスタの過電流保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062272
公開番号(公開出願番号):特開平6-276071
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】負荷1の短絡等による過負荷状態で電力用トランジスタ10に流れる電流をそのゲート抵抗11や負荷1の種類等により影響されない一定値に制限して確実に保護する。【構成】電力用トランジスタ10の電流に比例する電流iを受ける電流飽和性ないし定電流特性をもつディプリーション形のMOSトランジスタ31等を用いる過電流検出手段30と、その両端電圧vを制御入力として受ける保護スイッチング手段20を設け、電力用トランジスタ10が過負荷状態になって過電流検出手段30の両端電圧vが保護スイッチング手段20の動作上のしきい値vtを越えたとき、保護スイッチング手段20を動作させて制御電圧Vcを調整することにより電力用トランジスタ10に流れる過電流を過電流検出手段30の飽和電流値isによって設定された所定値に制限する。
請求項(抜粋):
制御電圧によって導通状態が制御される電力用トランジスタを過電流から保護する回路であって、電力用トランジスタにその主電流に関連した電流を受けるよう接続された電流飽和性の非線形特性をもつ過電流検出手段と,過電流検出手段の両端電圧を制御用入力として受ける保護スイッチング手段とを設け、電力用トランジスタの過負荷状態により過電流検出手段の両端電圧が所定しきい値を越えた時に保護スイッチング手段を動作させて電力用トランジスタの制御電圧を調整することによってそれに流れる電流を制限するようにしたことを特徴とする電力用トランジスタの過電流保護回路。
IPC (2件):
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